冬のある日、樹多村家と月島家で若葉の母親の実家、朝見家を訪れていた。アルバムを見ながら若葉が生きていた頃をそれぞれ思い出す、光と青葉。翌日、若葉との思い出が残る木を見に、裏山を登る光と、その後追う青葉。ようやくその木を見つけた光は、あることに気づき、青葉へ問いかける…。春休み、練習帰りの光たちは、「あさみみずき」という少年に出会う。名前に聞き覚えがあるが思い出せない光。東と月島バッティングセンターに向かう途中、その少年に再び出会う。跡をつけられているのではと、疑う光たち。問いただそうとしたとろに青葉が現れ、突然その少年は青葉を抱き上げる。何事かと呆気にとられる光たちであった…。