ロストフ年代記の最古の写し、イローナ写本。アデプトが教義とするその予言書を閲覧するため、鳳はロシア連邦を訪れる。全ては予言通り――時を同じくして、アデプト側もまた動き始めていた。一方、聖ミハイロフ学園では、ちょっかいを出したり言いがかりをつけてくる華や美由梨たちに、まふゆは一人辟易。史伽は必死に止めようとするが、逆に言い込められてしまう。一触即発の場を救ったのは、サーシャだった。恋心を胸に秘め、彼への憧れを強くする史伽。そんな彼女の前に、「Q(クー)」「R(エル)」と名乗る双子の少女が現れる。人形のように妖しく愛らしい彼女たちは、史伽にご奉仕を迫り…!?