「買わなイカ?」
砂浜で財布を拾ったイカ娘は、持ち主からお礼として1万円を受け取った。お金の価値が全く分からないイカ娘は、渚に付き添ってもらい商店街へ買い物に出かけるが、何を買ったらよいのか分からず右往左往してしまう。結局、好物のエビを大量に買い込むことになったのだが、2人の買い物の様子を背後から早苗が覗き見していた…。
「乗りこまなイカ?」
れもんの営業時間終了後、イカ娘は相沢家へ一緒について行きたかったのだが、栄子に頑なに拒まれてしまう。仕方なく、イカ娘はれもんでテレビを観て過ごそうとするのたが、テレビが故障してしまう。暇を持て余し、侵略ごっこに興じるイカ娘は店の備品を持ち出して…。
「ニセモノじゃなイカ?」
となりの海岸の偵察にやってきたイカ娘と栄子は、ビキニ姿にイカ娘風の頭部を被ったニセイカ娘に遭遇する。口から黒い液体を垂れ流し、触手まで動くそのニセモノを作ったのは、海の家南風の店長だった。彼は本物とニセモノを交換してほしいと勝負を挑んでくるのだが…。