鬼道と不動が秘密裏に特訓していた連携必殺技に、佐久間が加わった「皇帝ペンギン3号」でイタリア代表の座を勝ち取ったオルフェウス。しかし、影山の企みにより、イナズマジャパンとジ・エンパイアとの対戦が1日繰り上げられていた。試合会場へと急ぐ円堂たち。さらに同じ頃、久遠監督と響木も大会本部に呼び出しを受けて、足止めを受けていた。キャプテンである円堂と司令塔の鬼道、さらに監督を欠いたまま、イナズマジャパンは試合開始を迎えることに。不安を抱えたイレブンに、豪炎寺が、綱海が、風丸が檄を飛ばす。しかし、これまで失点0という鉄壁のディフェンスを誇るジ・エンパイアに果敢に攻撃を繰り返すが、ことごとく跳ね返され……。