予選全試合を終えて、自力での決勝トーナメント進出が不可能になったイナズマジャパン。チームの運命は、ヤマネコスタジアムで行われているアメリカ対アルゼンチン戦の結果に委ねられた。一之瀬を欠くユニコーンは、ジ・エンパイアの堅い守りの前になかなかゴールを割ることができない。接戦の末、一之瀬の待つアメリカに帰国する土門を見送る円堂たち。そこに夏未が現れ、あるものの到着を待っていると言う。イナズマジェットから出てきた古株が持っていたのは、円堂大介が残した最後のノートだった。そして、そこに書かれていたのは意外にも……。