ふたつめ 「水色の小さな切符、なので」
楓、かおる、麻音、のりえの4人は仲良しになり、学校の帰りに楓の母親が働いている喫茶店にみんなで寄ることに。喫茶店でくつろいでいると、楓に一枚の手紙が届いていたことを母親に告げられます。その手紙の送り主は楓が憧れている写真家の志保美りほ。そして手紙には個展への招待券が入っていました…。
ひとつめ 「大好きがいっぱいの町、なので」
瀬戸内の町、竹原に引っ越してきた楓は幼馴染のかおると一緒に学校に通っています。引っ込み思案な楓はこの町ではかおるは唯一の友達。学校の帰りに、壊れてしまっていた父親の形見のカメラを取りに写真屋さんに行くと、そこで楓は、写真をじっと眺めていた麻音、そしてのりえと出会います…。