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清秀の死を受け入れる事の出来ない鈴。周りで見ていたはずの人々は見てみぬふりをし、何事も無かったかのように振舞う。そんな鈴にある人物が救いの手を差し伸べる。一方陽子は、蘭玉から止水の郷長である昇紘の行いを聞いていた。雁国と慶国との国境へやってきた祥瓊と楽俊。お礼を言う間もなく去って行く楽俊に、祥瓊は自然と頭を下げた。これは祥瓊にとって心から「ありがとう」と思って行った初めての礼だった。