“県女のマドンナ”と噂される房子に想いを寄せる洪介と友人オンケル。彼らは、松山高校の寮生活で奔放な生活ぶりをしている。ある日、文化祭の演劇コンクールに参加する彼らは、出し物の主演女優に房子を説得することに成功。しかし、オンケルは失恋し、学校を去っていく…。
『夢千代日記』などで知られる脚本家・早坂暁が書き下ろした自伝的小説を、名作を作り続けてきた山田洋次監督が映画化。出演はマドンナに薬師丸ひろ子を迎え、中村橋之助、柳葉敏郎、尾美としのり、坂上忍、杉本哲太などの青春スター、さらに渥美清&倍賞千恵子の「寅さん一家」が顔を揃えた豪華大作。
1988年/日本/120分
監督:山田洋次 原作:早坂暁
キャスト:薬師丸ひろ子/中村橋之助/柳葉敏郎/石田えり/渥美清/尾美としのり/杉本哲太/坂上忍