ユーミルの大陸最強闘士計画の実験は、最終段階を迎え、被験体となっていたミリムは、超振動戦乙女として闘士となってしまう。鋼鉄山の知識と技術を費やした超振動を起こす剣、盾、鎧は、クローデットの稲妻を受けても無傷でいられるほどのものであった。一方で、アンネロッテは、女王軍の兵士に追われながらも、ユイットとの再会を果たしていた。そんな2人を格好の敵と判断したユーミルは、ミリムと2人を戦わせようとする。しかし、友達であるユイットと戦いたくないミリムは逃げ出してしまう。ミリムが逃げ出したことを気にもせず、ユーミルは不気味な笑みを浮かべていた…。