クリスマスも過ぎ、年も押し迫った晦日。東京都第8区警察署では並みの装備では警察も歯が立たず、一大勢力に膨れ上がった武装暴走族の対処に頭を痛めていた。そしてこれから行われるであろう「初日の出暴走」を阻止するために、警察が一丸となって対策を行うも対策本部では、世間体を気にして有効な手を打てずにいた。しかし警察幹部たちは、武装暴走族壊滅のため、ウォーリアーズを出動させる。乾いた潮風が吹き込む湾岸に集まる暴走族たちの前にチャリにまたがる一人の女性。警察官姿の利緒が指鉄砲を構えて、高笑いする武装暴走僕の前に立ちはだかった。