【第1話 富士山編】
FBIに出向していた都市伝説オタクの美人刑事・音無月子(長澤まさみ)が一時帰国した。月子の目的は、富士山に関する都市伝説を語り合うシンポジウムに参加すること。月子はさっそく会場となる富士山麓へと向かう。と、そこへ警視総監になったばかりの武重治(伊武雅刀)が現れた。武は月子のため、警視庁内に都市伝説が絡んだ全国の事件を追う「非科学事件捜査班(略称:UIU)」を設立し、月子の上司・丹内市生(竹中直人)を班長に任命。月子はUIU設立にあわせ、警視庁に復帰することに。
その矢先、事件が起こった!シンポジウム当日の朝、25年かけて辿り着いた富士山の謎の真実を発表する予定だったUMA研究家・中野修二(瀬川亮)の死体が、本栖湖の湖畔で見つかったのだ。地面には中野の遺体を引きずった跡が残されており、樹海の方へと続いていた。しかも不可解なことに、中野の手の平には謎の赤い古代文字が…。遺体を発見した月子はその状況を確認するや、ある確信を抱く。
「この事件には富士山の都市伝説が絡んでる!」
独特の世界観を生み出すコメディーミステリー、その第2章が幕を開ける――。
【キャスト】
長澤まさみ、溝端淳平、平山浩行、大久保佳代子、宅間孝行、伊武雅刀、竹中直人
【スタッフ】
脚本:後藤法子、倉持 裕、渡辺雄介、福田雄一
音楽:池 頼広
プロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)、遠田孝一(MMJ)、浅井千瑞(MMJ)
演出:塚本連平、秋山 純(テレビ朝日)、星野和成(MMJ)、小松隆志(MMJ)
制作:テレビ朝日、MMJ