【あらすじ】
<プロローグ>廃墟となったボールルームで“あの時―クライマックス―を返せ!”と、コロスが叫ぶ。するとミラーボールが回り、ステージは熱狂の渦に…。<ラスト・アリア>恋人(野々すみ花)と会うため、劇場へと急ぐ青年士官(凰稀かなめ)。しかし士官が劇場に辿り着いた時には、既に恋人の姿はなかった…。<ローズ・ラメント>一人の男(大空祐飛)が胸にこみ上げる悲しみを歌う。やがて女(野々すみ花)が現れ、二人が情熱的に抱きあった瞬間、女の胸にナイフが突き刺さる…。数々の場面が華やかに繰り広げられ、やがてフィナーレへ。
※著作権上の都合により、一部割愛致しております。
ショーはクライマックスの連続がふさわしい…との思いを込め、華やかにバラエティ豊かに展開するショー作品。宙組トップコンビ(当時)・大空祐飛と野々すみ花のサヨナラ公演の東京・千秋楽版。
’12年/宙組/東京宝塚劇場/キャスト:大空祐飛、野々すみ花、凰稀かなめ ほか