夫の敵であった、闇の代打ち組織“蛇の牌”の刺客、京墓と幽谷に勝った水無月冬子は、ふたりの他に牧村という男の存在を知る。夫を殺した犯人が牧村だと確信した冬子は、麻雀での復讐を誓うが、蛇の牌には牧村をも操る黒幕の存在があった。一方その頃、代打ち勝負の裏では、卍山会の二大勢力、常盤組VS金子組の内部抗争が激化の一途をたどっていた。
『哭きの竜』『むこうぶち』などで知られる麻雀漫画専門誌『近代麻雀』。同雑誌で連載され人気を博した、かどたひろし原作の『麻雀創世記 打天使』を、『おもちゃ』の宮本真希主演で完全実写化したギャンブル・エンターテインメント。ヤクザの抗争に巻き込まれながらも、夫の仇討ちに身を捧げる女雀士の活躍を描く。緊迫した麻雀シーンや、迫力あふれる抗争シーンなど見所満載。
2008年/日本/70分
監督:高橋雄弥 原作:かどたひろし
キャスト:宮本真希、谷口賢志、瀬戸口剛、高樹マリア