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TBSオンデマンド「松本清張作家活動40年記念『迷走地図』」

TBSオンデマンド「松本清張作家活動40年記念『迷走地図』」

【ストーリー】
 東京の超一等お屋敷町。次期総理が有力視されている寺西正毅(二谷英明)の邸宅では派閥の有力代議士達が集まり、現総理・桂重信(内田朝雄)を引き下ろすための話し合いが行われていた。実行者に決められた寺西の懐刀・外浦卓郎(森本毅郎)は、東大卒の敏腕な新聞記者上がりのキレ者で、寺西派のキーパーソンであった。外浦の仕掛けた桂派の金権スキャンダル記事が炸裂し、永田町は騒然となる。一方、政治業界の人間が集まる永田町のアダムスホテルに事務所を構える、元東大全共斗出身のゴースト・ライター土井信行(世良公則)は、今や保守政界の御用犬となり果てていた。土井と外浦は同窓同士の気安さも手伝い、心を通じ合う関係になる。外浦が桂派の罠に嵌って寺西の不興を買い、チリに長期出張を命ぜられた際、土井は外浦から秘書貸金庫の管理を頼まれる。そしてロサンゼルス経由でチリへ飛び立った外浦だが、道中、交通事故で急死する。土井が預かっていた貸金庫を開けると、そこには次期政権を狙う寺西正毅の夫人・文子(若尾文子)との情事を記録した秘密録音テープがあった。そして外浦は、「どう利用しても良い」という遺言を残していた…。

松本清張原作。次期総裁選びに揺れる政界の裏側をスリリングに描いた話題作。次期首相と称される有力政治家に二谷英明、その夫人に若尾文子、夫人と関係を持つ政治家特別秘書に森本毅郎、ゴーストライターに世良公則といった個性的な俳優陣が顔を揃え、永田町を取り巻く人間模様を鋭く描く。また原作のスケール感を出すために東京〜箱根〜京都のロケ地の他に、松本清張シリーズ初となるロサンゼルスでの海外ロケも敢行している。

キャスト:若尾文子、世良公則、森本毅郎、小柳ルミ子、木内みどり、目黒祐樹、佐野浅夫、有森也実、若山富三郎、山内明、島田正吾、二谷英明 ほか
制作年:1992
プロデューサー:市川哲夫
企画:松本陽一、坂梨港
監督・ディレクター:坂崎彰
原作:松本清張「迷走地図」(新潮社)
脚本:重森孝子

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