ジャックの偽装死から18ヵ月後――首脳会談で訪米するロシア大統領を迎えるため、ロサンゼルスでは朝から緊張感が高まっていた。一方、依然としてCTUに勤めるクロエは、自宅からCTUに向かう途中、何者かに付け狙われる。ジャックの生存を知る彼女は身の危険を感じ、フランクと名を変えて潜伏生活を送るジャックに必死の救いを求める。
ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、名前も仕事も、そして家族や友人さえも捨て、姿を消してから1年半。ふたたび新たな恐怖がジャックに、そしてアメリカに襲いかかる。アメリカとロシアが反テロ対策の防衛条約を結ぶ歴史的な日、何者かがパーマー元大統領を狙撃。さらに、トニー、ミシェル、そしてクロエと、ジャックの生存を知る者の命が次々ねらわれる。果たして、犯人の目的は? 防衛条約との関連は? ジャックは友人を襲った犯人と真相を突き止めるべく捜査に乗りだし、このテロ行為の裏に隠された驚愕の事実を目の当たりにすることとなる……。
2006年/アメリカ/48分/日本語字幕版
製作総指揮:ジョエル・サーナウ/ロバート・コクラン
キャスト:キーファー・サザーランド、キム・レイヴァー、メアリー=リン・ライスカブ