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エコーは出産中に子供を残して亡くなった妻エミリーの身代わりとしてネイトの家にいた。トファーの画期的なプログラムで彼女は授乳まで可能となり、愛情深い母親になっていた。しかしネイトの態度はよそよそしく、書斎には鍵をかけ、子供に近寄ろうともしない。猜疑心を募らせていた彼女は書斎の鍵をこじ開け、本物のエミリーが写っている写真を見つけて激しく取り乱す。ドールを派遣してもらったのは間違いだと悟ったネイトは契約の解除を申し出るが、その電話を聞いた彼女は子供を連れて逃げ出してしまう。処置を受けた彼女だが、記憶は消去されず、子供を取り戻すために再びネイトの家に向かう。ネイトから真実を聞いたエコーは彼に息子を返すが、その心の痛みを消すことは拒否するのだった。その頃、ペリン上院議員は着々とロッサム社の違法研究の証拠を集めていた。そんな彼の元にある書類が届けられる。そこにはドールハウスの実態が詳細に記録されていた……。
ドールハウスの存在を突き止めたポールは、エコーを守るためドールハウスに協力することに。デウィットは彼にエコーのハンドラーになるよう命じる。その頃、トファーは自分を忌み嫌うサンダーズに執拗に嫌がらせをされていた。自分が何者かを思い出した彼女は平静を装っていたが、押さえ切れない怒りをトファーにぶつけていた。ボイドはそんな彼女を心配する。エコーは武器商人のクラーの犯罪の証拠を掴むため、潜入捜査員ローマとして彼と結婚していた。完璧な妻を演じる彼女を複雑な気持ちで見守るポール。着々と潜入捜査を進めていたエコーだがクラーの部下が彼女とポールが接触していることに気付き、エコーは窮地に立たされる。クラーに殴られた衝撃で過去の人格が混ざり合ってしまった彼女は自分が何者か分からなくなってしまう。エコーの異変に気付いたポールは自ら敵地に乗り込み、彼女に必要な人格になるまで挑発することで窮地を乗り切るのだった。
2009年/アメリカ/44分/日本語字幕版
キャスト:エリザ・ドゥシュク、ハリー・レニックス、フラン・クランツ、ターモー・ペニケット、ディーチェン・ラックマン