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オーストラリアからL.A.にやってきたプリヤは、路上でアートを売っていた。常連客のノーランの助力で個展を開いた彼女は一躍成功する。ノーランは彼女に夢中だったが、プリヤは彼を冷たく拒絶。彼女に執着したノーランはプリヤをドールハウスに送る。やがてシエラとなった彼女は定期的にノーランの元を訪れていた。しかし、ノーランと会った後のシエラは無意識に嫌悪感を抱き、それが絵に表れるようになる。彼女を心配したエコーはトファーに注意を促す。統合失調症となってドールハウスに来た頃のシエラを覚えていたトファーが見過ごすことができずに調べると、プリヤの症状はノーランが薬で誘発していたことが分かる。デウィットはノーランとの契約を打ち切ろうとするが、ロッサム社の幹部ハーディングの圧力でシエラをノーランに引き渡すことになる。納得できないトファーは、彼女に特別な処置をして送り出すが、それが思いもよらぬ結果を引き起こすのだった。
ドールハウスの存在を突き止めたポールは、エコーを守るためドールハウスに協力することに。デウィットは彼にエコーのハンドラーになるよう命じる。その頃、トファーは自分を忌み嫌うサンダーズに執拗に嫌がらせをされていた。自分が何者かを思い出した彼女は平静を装っていたが、押さえ切れない怒りをトファーにぶつけていた。ボイドはそんな彼女を心配する。エコーは武器商人のクラーの犯罪の証拠を掴むため、潜入捜査員ローマとして彼と結婚していた。完璧な妻を演じる彼女を複雑な気持ちで見守るポール。着々と潜入捜査を進めていたエコーだがクラーの部下が彼女とポールが接触していることに気付き、エコーは窮地に立たされる。クラーに殴られた衝撃で過去の人格が混ざり合ってしまった彼女は自分が何者か分からなくなってしまう。エコーの異変に気付いたポールは自ら敵地に乗り込み、彼女に必要な人格になるまで挑発することで窮地を乗り切るのだった。
2009年/アメリカ/44分/日本語字幕版
キャスト:エリザ・ドゥシュク、ハリー・レニックス、フラン・クランツ、ターモー・ペニケット、ディーチェン・ラックマン