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デウィットの暴君ぶりは全てロッサム社を壊滅させるための演技だった。エコーが入手した情報から、キャロラインが唯一この陰謀の黒幕の顔を見ていると分かり、エコーはキャロラインの記憶を自ら刷り込むことを決意する。トファーは今の状態でオリジナルの人格を刷り込めば何が起こるか分からないと警告するが、彼女の決意は揺るがない。その矢先、キャロラインの記憶が盗まれていたことが発覚。デウィットはDCからプログラマーのベネットを連れてきて、彼女に破損したキャロラインの記憶ディスクを復元させようとする。ここ数ヶ月私生活に秘密を抱えていたボイドは、姿を消していたサンダーズ医師を連れてドールハウスにやってくる。ロッサム社に計画を嗅ぎつけられたことに気付いたデウィットは、全ドールに元の記憶を返して避難させ、戦闘態勢に突入する。エコーは復元されたキャロラインの記憶を刷り込むことに成功する。だがそこで見た黒幕は、驚くべき人物だった。
ドールハウスの存在を突き止めたポールは、エコーを守るためドールハウスに協力することに。デウィットは彼にエコーのハンドラーになるよう命じる。その頃、トファーは自分を忌み嫌うサンダーズに執拗に嫌がらせをされていた。自分が何者かを思い出した彼女は平静を装っていたが、押さえ切れない怒りをトファーにぶつけていた。ボイドはそんな彼女を心配する。エコーは武器商人のクラーの犯罪の証拠を掴むため、潜入捜査員ローマとして彼と結婚していた。完璧な妻を演じる彼女を複雑な気持ちで見守るポール。着々と潜入捜査を進めていたエコーだがクラーの部下が彼女とポールが接触していることに気付き、エコーは窮地に立たされる。クラーに殴られた衝撃で過去の人格が混ざり合ってしまった彼女は自分が何者か分からなくなってしまう。エコーの異変に気付いたポールは自ら敵地に乗り込み、彼女に必要な人格になるまで挑発することで窮地を乗り切るのだった。
2009年/アメリカ/44分/日本語字幕版
キャスト:エリザ・ドゥシュク、ハリー・レニックス、フラン・クランツ、ターモー・ペニケット、ディーチェン・ラックマン