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ストレンジャーズ6 #14

ストレンジャーズ6 #14

  • 48時間
  • 0:55:00
  • 330円(税込)

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【第14話 カプセル】
 家族を人質にとられた技術者、リュジョンウォンは、ソフィアの指示通り、通常の業務に紛れて、ビッグオニオンの回路からメイン基盤を盗み出した。
 監禁された賢治は、状態が更に悪化。意識を失い呼吸もままならない。それは、閉所恐怖症の症状などではなく、3万人に1人と言われる、ナノチップの拒否反応だった。もう賢治は使いものにならないと判断した劉光輝は、賢治を囮にして爆弾を仕掛けるよう、ミンジソンに指示。ファンたちが、アジトを突き止めた頃には、ミンジソンは消えていた。賢治は中にいる。しかしミンジソンが仕掛けた爆弾は、外からドアを開ければ爆発する作りになっている。中の賢治は瀕死の状態で、起爆装置の解除ができない。爆弾処理班は間に合わない。ファンは住民たちを避難させ、皆藤が排気口から乗り込んだ! ギリギリで爆破は阻止――!
 劉光輝は、実業家として、海湾側のトップと対面。自治区の発展のために握手を交わす。その一方、リュジョンウォンが盗みだしたメイン基盤を破壊する。「これで、やつらとの勝負は、オレの勝ちだ」
 パクセジンの体には内視鏡カプセルが埋め込まれていた。パクセジンは、最期にそれを息子に託した。解析した結果、カプセルには地震のメカニズムに関する研究書が入っていた。それは、地震を防ぐ研究でもあり、また、地震を起こすことも可能にする、つまり『地震兵器』が存在する証拠だった!
 キム博士が、ビッグオニオンのメイン基盤がなくなっていることに気がつく。この特殊な基盤は峰武にしか再生できない。峰武はもういない。ビッグオニオンはもう機能しない。地震が来たら――アジアは終わる。

201X年、日本・中国・韓国は、中国の海湾(ハイワン)地区に、三国の企業が自由に企業活動ができる経済共同区域を設け、自由に経済活動を行っていた。だが、三国の主要情報局により、海港を中心とした一帯に大規模な自然災害が起こるという予測がなされてから、効果的な対策を打てないままかなりの期間が経過しており、既に3か月以内の発生確率が80%を超えていた。 海湾が壊滅することは、3カ国の経済に甚大なダメージを与え、東アジアそのものの経済の崩壊を招く。
そんな中、地質学の権威・峰武博士の研究の結果、この大規模災害を防ぐことが可能であると判明。ただしそのためには、最先端の科学技術と莫大な資金が必要である。
アジア経済の中心である日本・中国・韓国の各国政府は、これがアジアを救う唯一の方法であると確信し、協力体制を構築の上、プロジェクトを速やかに進めることを決定する。
しかし、何者かが関係者の暗殺を計画し、プロジェクトを妨害を企む。
一体誰が、なぜこのプロジェクトを妨害しようとしているのか。
姿も目的もわからない敵に立ち向かうため、3カ国の公安組織は、それぞれが持つプロフェッショナルを派遣し、“Strangers6”という極秘チームを結成する。
そのメンバーは、日本公安警察に所属する皆籐悟と立花賢治。韓国国家情報院のパク・デヒョンとアン・ジヘ、中国公安局のファン・ハイリェン、ウォンチン、そして各国のプロフェッショナルで構成された秘密要員。主な任務は、プロジェクト関係者の生命を守り。敵対する首謀者と組織を明らかにし、その計画を阻止すること。
国籍も価値観も異なる6人の男女が私情を越え、国や言語の壁を越えて、力を合わせ、時には反目し合いながらも友情を育て、アジアを守るための任務へと身を投じていく。

キャスト:唐沢寿明、オ・ジホ、ボウイ・ラム、黄川田将也、キム・ヒョジン、リウ・シュエン
監督・原作・脚本:飯田譲治
プロデューサー:北浦宏之、徳田雄久
音楽:原田智英
制作国:日本、韓国

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