【あらすじ】
21世紀半ば、核戦争によって汚染された地球を捨て宇宙へと飛び出した人類は、西暦2801年銀河連邦を成立させた。その後、人類は銀河帝国と自由惑星同盟に分裂。両者の間で終わりの見えない宇宙戦争へと突入したのだった。そして現在、両者はアスターテ星域において戦火を交えていた。圧倒的なカリスマ性を持つ銀河帝国軍上級大将ラインハルト(凰稀かなめ)は、銀河の覇者の座をかけて、同盟軍との戦闘を繰り広げていた。勝利を続け、下級貴族出身ながら帝国元帥に任命されたラインハルトは、任命式典で国を憂う理知的な貴族令嬢ヒルダ(実咲凜音)と出会うのだった…。
田中芳樹氏による大ベストセラーSF小説を原作にミュージカル化。限りなく広がる銀河を舞台に、宇宙での戦いに個性豊かなキャラクターたちの人間ドラマが絡み合う壮大な物語。’12年に凰稀かなめの宙組新トップスターお披露目公演として、宝塚大劇場、東京宝塚劇場にて上演。その後、メンバーを新たに上演した博多座公演をお届けします。
’13年/宙組/博多座/キャスト:凰稀かなめ