祟りに怯えるようになったデンフンが錯乱して死亡。田?とともに謀反を企てた共謀者がいると考えた武帝・劉徹(りゅうてつ)は、段宏(だんこう)に密かに調査を続けるよう命じる。その頃、弟を亡くした王皇太后(おうこうたいごう)は心労で体調を崩していたが、竇太主(とうたいしゅ)に紹介された楚服(そふく)の妙薬で回復する。そして、衛子夫(えいしふ)こそ後宮の疫病神だという楚服の言葉を信じこんだ王皇太后は…。
幼い頃、一命を取りとめた衛子夫。幼馴染の段宏とはその頃、離れ離れになってしまった。大人になり、弟の衛青と共に皇帝の姉の屋敷に使えている衛子夫。ある日、宴会の席で、皇帝は歌い舞う、衛子夫の姿に目を奪われ、ひと目惚れしてしまう。世継ぎが生まれない皇帝は姉の勧めもあり、衛子夫と弟の衛青を自らの住まいに招き入れる。そして、衛子夫は今でも彼女を想い続ける幼馴染の段宏とも再会する。しかし、宮中ではやりたい放題の皇后らによる、衛子夫を第2夫人にさせまいとする執拗な嫌がらせが始まる。衛子夫はそうした虐めにもひたすらに耐えていくが…。
2013年/中国/45分/日本語吹き替え版
演出:リウ・ジャハオ 脚本:メイ・シャオチン
キャスト:ワン・ルオダン、レイモンド・ラム、シュー・ジェンシー、ニキ・チョウ、シェン・タイ、サリー・チェン、ユー・シャオファン