白髪魔女伝　第3話

あらすじ

卓一航（たく・いっこう）と何萼華（か・がくか）は、明月峡（めいげつきょう）に捕らわれていた耿紹南（こう・しょうなん）を救出する。一方、蛙草（わそう）を手に入れた練霓裳（れん・げいしょう）は金独異（きん・どくい）率いる東廠（とうしょう）に追われていた。逃げる練霓裳を助けるため卓一航は加勢するが、金独異の攻撃を防ぐうちに二人とも洞窟に落ちてしまう。東廠に洞窟の入口を包囲されたため、卓一航は両儀剣法（りょうぎけんぽう）を練霓裳に教えて脱出を試み、無事洞窟から抜け出した。練霓裳は蛙草を持ち帰り明月峡の人々を解毒する。その時、岳鳴珂（がく・めいか）が明月峡を訪れ、東廠が攻撃を企んでいることを忠告する。東廠は攻撃のために火薬を準備し、明月峡の伏兵を捕らえ人質に取った。玉羅刹（ぎょくらさつ）に扮した穆九娘（ぼく・きゅうじょう）は手を出せないでいたが、練霓裳が助けに現れ…。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

» ご希望の作品が見つからない場合