白髪魔女伝　第4話

あらすじ

卓一航（たく・いっこう）は、火薬を使って攻撃しようとしていた東廠（とうしょう）を撃退し明月峡（めいげつきょう）の人々を救う。その頃、明月峡の兵に扮した岳鳴珂（がく・めいか）は逃げた金独異（きん・どくい）を追跡して闘っていた。そこに豹変した練霓裳（れん・げいしょう）が現れ、強大な力で金独異を退ける。卓一航は練霓裳に会いたくて玉竜洞（ぎょくりゅうどう）へ行くと、偶然練霓裳がいた。救援金の使い道を探っていることを練霓裳に告げると、すでに水害の被災者に届いていることを知らされる。２人は互いに語り合い想いを深めていくが、サンザシを買いに行った卓一航が何萼華（か・がくか）と睦まじくしている様子を見た練霓裳は、鈴だけを残しその場を去ってしまう。明月峡に戻った練霓裳は金独異から受けた毒を、師叔（ししゅく）である鉄飛龍（てつ・ひりゅう）のもとで治療することに決める。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

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