白髪魔女伝　第6話

あらすじ

練霓裳（れん・げいしょう）は鉄邸を出て明月峡（めいげつきょう）への帰途につき、途中の李家荘（りかしょう）で宿泊する。そこで卓一航（たく・いっこう）と再会するが冷たくあしらい、玉羅刹（ぎょくらさつ）の行方を捜すために鉄邸に戻る。鉄邸の竹園で捕まっていたのは鉄飛龍（てつ・ひりゅう）の双子の弟である鉄飛虎（てつ・ひこ）であった。鉄飛虎は玉羅刹が死んだことを練霓裳に告げる。鉄飛龍は天狼剣譜（てんろうけんぷ）を奪うため玉羅刹に毒酒を飲ませ崖から突き落とし、鉄飛虎は天狼剣譜を隠したあと監禁されたのだった。この事実を知った練霓裳は鉄飛龍に復讐を誓いたたかいを挑む。しかし鉄飛龍の強さに練霓裳は歯が立たなかった。その時、卓一航（たく・いっこう）が助けに現れ、力を合わせ両儀剣法（りょうぎけんぽう）で鉄飛龍に対抗する。一方、鉄珊瑚（てつ・さんご）は鉄飛虎を救い出すのだが…。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

» ご希望の作品が見つからない場合