白髪魔女伝　第7話

あらすじ

玉羅刹（ぎょくらさつ）に扮した練霓裳（れん・げいしょう）は明月峡（めいげつきょう）の兵を全員集め、鉄飛龍（てつ・ひりゅう）を殺せとの命令を下す。岳鳴珂（がく・めいか）も命令を受け入れ、殺害を遂行すれば明月峡（めいげつきょう）と錦衣衛（きんいえい）は手を組むことに。その話を盗み聞きしていた何萼華（か・がくか）は明月峡に見つかり捕まるが、卓一航（たく・いっこう）が助けに現れ何萼華の身代わりになると告げる。かばい合う様子に嫉妬した練霓裳は二人とも殺そうとする。そこに耿紹南（こう・しょうなん）の師父（しふ）である黄葉（こうよう）が助けに入り謝罪を申し入れるのだが、練霓裳は受け入れない。この状況を打破しようと、耿紹南は穆九娘（ぼく・きゅうじょう）を人質にとる。練霓裳は何萼華を解放するが、耿紹南は誤って穆九娘の胸を突き刺してしまう。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

» ご希望の作品が見つからない場合