『ゴジラ』の名コンビである本多猪四郎監督と円谷英二特技監督が手がけ、『ゴジラ』を凌ぐ巨費を投じて製作された日本初のカラー怪獣映画。正体不明の飛行物体による航空事故が勃発。それは阿蘇の地下洞窟に眠っていた太古の翼竜が大気中の放射性元素の増加により怪獣として甦ったラドンによるものだった。音速で飛ぶラドンの衝撃波は地上のものを破壊し尽くしていく。果たして人類はラドンを撃滅することができるのか。
1956年/日本/82分
監督:本多猪四郎
脚本:村田武雄、木村武
キャスト:佐原健二、白川由美、小堀明男、平田昭彦、村上冬樹、中田康子