足癖の悪い姉の愛に振り回される弟の誠は、姉の将来が心配でならない。ところが、愛の下駄箱で一通の手紙が見つかったことで、誠の知らない姉の一面が……。一方、姉は姉で、物を片付けられない悪い癖を持つ弟の将来が心配でならない。ところが、散らかった誠のロッカーには愛の知らない一面が……。
ぴかりが知るてこの悪い癖は、イヤな事から逃げてしまうこと。体力測定に気乗りせず、最後の持久走を走る前からやりたくないとイヤがるてこに、ぴかりはひとつアドバイスをする。そして頑張るてこに、ぴかりは知らない一面を発見するのだった。