【第7話】
捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、東京・田園調布で起きた強盗殺人事件の現場に駆けつけた。刺殺されたのは個人資産100億円の大手商社社長・屋敷博史(坂口進也)で、現場の豪邸からは総額2億円の金品が持ち去られていた。
莫大な遺産を相続することになる若妻・和歌子(三輪ひとみ)は、顧問弁護士・臼井直人(羽場裕一)の自宅に泊まっていたとアリバイを主張する。屋敷の死体を発見した時、玄関の鍵は閉まっていた。犯人は鍵を持っていたということになるが…合鍵を持っていた家政婦が今日はまだ出勤していない!?
『土曜ワイド劇場』の大人気シリーズがこの春、いよいよ連続ドラマにーー! 警視庁を舞台にした本格刑事ドラマが、2016年春、『木曜ミステリー』に新風を吹き込む!
物語の舞台は、警視庁の花形部署、捜査一課。約400名の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っています。
しかし、主人公の大岩純一一課長は、決してスーパーマンではありません。大岩が苦悩の中、その重責を乗り越え、部下を導いていく姿は、まさに“等身大のヒーロー”であり、“理想の上司”! 大岩がもがきながら真犯人にたどり着いていく様は、ストレスフル社会に生きる私たちに大いなる勇気と爽快感をもたらしてくれることでしょう!
キャスト:内藤剛志、斉藤由貴、金田明夫、鈴木裕樹、矢野浩二、本田博太郎、床嶋佳子
脚本:石原武龍
監督:猪原達三、濱龍也
音楽:山本清香
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、島田薫(東映)
制作:テレビ朝日、東映