宝塚をどり＜蘭寿とむ特別出演版＞（’14年月組・宝塚）

宝塚歌劇100周年を祝う、絢爛豪華な3本立てで行われた公演の日本物レビュー。100周年にちなみ、百獣の王・獅子や、百花の王・牡丹などを題材に構成された。また、各組トップスターの特別出演も話題を呼び、今回は花組（当時）・蘭寿とむ出演版をお届けします。「ヨイヤサァー」の囃し言葉から、舞台に桜景色が広がる。桜の若衆S（龍真咲）や桜の娘S（愛希れいか）たちが、100周年を迎えた宝塚歌劇を祝って踊る「プロローグ」が繰り広げられる。その後、瑞雲たなびく中、天女（松本悠里）が降臨し荘重に舞う「天女降臨」や、舞台一杯の鏡の前での革新的な「三番叟」が続く。さらに、百獣の王・獅子（龍真咲、蘭寿とむ）が勢いよく踊る「祝百年B　百獣の王」など、華やかな場面が展開する。

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