李厘を先陣に魔天経文を奪いに来た紅孩児一行。宿敵の久しぶりの登場に三蔵たちは応戦するが、同じく三蔵の経文を狙った妖怪・虫使いが、村人たちを妖虫によって自在に操り一同を攻撃する。一時休戦とばかりに協力して戦う三蔵一行と紅孩児たちに、常人の数倍の力となった村人たちが襲いかかる。追い打ちをかけるように、妖虫の影響により凶暴化した李厘までもが一同に迫る。が、薬師・八百鼡の機転で撒いた殺虫剤によって李厘と村人たちは倒れ、妖虫は次々死に絶える。窮地に追い込まれた虫使いは自身を変化させ、巨大な怪虫となって三蔵たちに襲いかかる!