【第9話】
東京・巣鴨の公園で若い女性の絞殺死体が見つかり、知らせを受けた捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は現場に急行する。
被害者は一流商社勤務の清田暁美(清水由紀)でファッションにも一切手抜きがなく、高い“女子力”を持つ“キラキラ女子”のようだった。だが、なぜか右手に梅こんぶを握りしめており、平井真琴(斉藤由貴)は、キラキラ女子が梅こんぶを所持していたことに違和感を抱く。
物語の舞台は、警視庁の花形部署、捜査一課。400名超の精鋭刑事を統率する捜査一課長は、いわゆるキャリアが占めるほかの警察要職とは異なり、ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”が務める、特殊なポスト。都内で起きるすべての凶悪事件に臨場し、いくつもの捜査本部を同時に指揮しながら捜査方針を決め、重大な局面では自ら捜査に乗り出すなど、極めて重い責務を担っています。 しかし、主人公の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、決してスーパーマンではありません。大岩が苦悩の中、重責を乗り越え、部下を導いていく姿は、まさに“等身大のヒーロー”であり、“理想の上司”です。
キャスト:内藤剛志、田中圭、床嶋佳子、本田博太郎、矢野浩二、鈴木裕樹、金田明夫、斉藤由貴
監督:濱龍也
脚本:安井国穂