【#115】
九条摂子(姫/八千草薫)の追悼文を書き上げた菊村栄(石坂浩二)は、亡き妻の律子(風吹ジュン)が姫のように納得の最期を迎えたのかどうか、思いを巡らす。
一方、栄と同じく名倉修平(名高達男)から姫の死に対する覚悟について聞いた高井秀次(藤竜也)は、描き続けてきた姫の肖像画を燃やし始める。
その夜、白鳥洋介(上條恒彦)が奏でる葬送のラッパが『やすらぎの郷』に静かに響きわたる…。
倉本聰が同世代の大人たちに贈る、全く新しいカタチの帯ドラマが幕を開ける。
舞台となるのは、テレビの全盛期を支えた俳優、作家、ミュージシャン、アーティストなど“テレビ人”だけが入居できる老人ホーム『やすらぎの郷 La Strada(ラ・ストラーダ。イタリア語で“道”の意)』。かつて一世を風靡したシナリオライター・菊村栄(石坂浩二)を中心に、このホームに入居した往年の大スターたちが直面するさまざまな問題をユーモラスに描いていきます。
主演は、テレビ朝日の人気ドラマ『相棒』シリーズでもおなじみの名優・石坂浩二。
そして、菊村を惑わすかつての大女優たちを演じるのは、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、五月みどり、野際陽子、八千草薫ら超豪華メンバー(※五十音順)。
さらに、菊村と共に彼女たちに翻弄される男性陣には、藤竜也、ミッキー・カーチス、山本圭、(※五十音順)などベテラン俳優たちが集結!
キャスト:石坂浩二、浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、草刈民代、五月みどり、常盤貴子、名高達男、野際陽子、藤竜也、風吹ジュン、松岡茉優、ミッキー・カーチス、八千草薫、山本圭
作:倉本聰
音楽:島健
演出:藤田明二、阿部雄一、池添博、唐木希浩
チーフプロデューサー:五十嵐文郎(テレビ朝日)
プロデューサー:中込卓也(テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、河角直樹(国際放映)
制作協力:国際放映
制作著作:テレビ朝日