【#10】
失敗することなく、目の前の命を救い続けてきた大門未知子(米倉涼子)が倒れた! 未知子の師匠である神原晶(岸部一徳)も、同志であるフリーランスの麻酔科医・城之内博美(内田有紀)もその身を案ずるが…。
その矢先、医療界のトップに君臨する「日本医師倶楽部」会長・内神田景信(草刈正雄)が食道がんを患い、「東帝大学病院」で手術を受けることになる。内神田の病状は深刻で、未知子以外の医者がオペを成功させることは不可能な状態だ。しかし、内神田は敵視する未知子の執刀を拒否。医局の面々も失敗を恐れ、二の足を踏むばかりで…。そこへ、あの未知子も腕を認める“腹腔鏡の魔術師”こと、外科医・加地秀樹(勝村政信)が出現! ある条件と引き換えに、執刀医に名乗りを上げるが…。
目の前の患者を救うというポリシーのもと、圧倒的な腕で数多くの命を救いながら、金と欲にまみれた医療界にも鋭いメスを入れてきた
フリーランスの天才外科医・大門未知子。
群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器…
米倉涼子演じる、あの“失敗しない女”が帰ってくる――。
今回の舞台は…
初の女性院長・志村まどか(大地真央)の誕生を経て、新たな権力争いが渦巻く日本最高峰の大学病院「東帝大学病院」。
病院に巣食う権力者たちが 絶対的権力と縦社会で統制された“真っ黒な巨塔”を復活させようと暗躍し、一度は都落ちした蛭間重勝(西田敏行)も怪しい動きを見せる中、未知子は“純白のメス”を手に薄汚れた組織と真っ向から渡り合っていきます!
“衝撃の結末”が待ち受ける失敗しない女・大門未知子の気高き戦いがついに始まります――。
キャスト:米倉涼子、岸部一徳、草刈正雄、永山絢斗、内田有紀、遠藤憲一、鈴木浩介、田中圭、野村周平、是永瞳、久住小春、陣内孝則、段田安則、大地真央、西田敏行
脚本:林誠人、寺田敏雄、香坂隆史、
音楽:沢田完
企画協力:古賀誠一(オスカープロモーション)
ゼネラルプロデューサー:内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー:大江達樹(テレビ朝日) 都築歩(テレビ朝日) 霜田一寿(ザ・ワークス) 池田禎子(ザ・ワークス) 大垣一穂(ザ・ワークス)
演出:田村直己(テレビ朝日) 松田秀知(共同テレビ)
制作協力:ザ・ワークス
制作著作:テレビ朝日