ボイドにさまざまな問題が浮上する。ひとつは急遽仕入れた麻薬が何者かによって奪われたこと、もうひとつは、デルロイ殺しの容疑で捕まったエイヴァをうまく釈放させることができないこと、さらには、デューイに売った売春宿のオードリーにマイアミにいたデューイのいとこダリルのグループが転がり込んできて、乗っ取りを企てはじめたこと。ボイドはそのひとつひとつの問題に細かく対処していく。 麻薬を横取りした人物は、いとこのジョニーであることが判明する。またボイドは、デルロイ殺しの有力な証言者であるリー・パクストンの証言を撤回させるため、リーの若妻マーラと懇意になっていく。
いを受けたとして訴え、釈放と30万ドルを勝ち取った。やがて、この金をめぐって災いがふりかかることになる。ボイドは、デルロイ殺害と死体遺棄の容疑で逮捕されたエイヴァを釈放させるために、裁判を担当する判事を恐喝か買収で取り込もうとする。大金が必要となるため麻薬売買に手を出すが、デトロイトの組織はもはや壊滅状態で、麻薬を手にすることができない。仕方なく、ボイドはダフィを連れて、デトロイトへと乗り込む。テオ・トーニンはすでに組織のボスの座を息子のサミーに譲っており、組織の勢力は完全に衰えていた。さらにカナダ・マフィアとは戦争状態だった。
2014年/アメリカ/全13話/日本語字幕版
監督:マイケル・ディナー
キャスト:ティモシー・オリファント,ジェイコブ・ピッツ,ウォルトン・ゴギンズ,ナタリー・ジー,ジョエル・カーター,エリカ・タゼル,ニック・サーシー,レイモンド・J・バリー