ロックのリズムにのりながら、ハマの裏街では少年達がアンパンをやったり、カツアゲをやったり、気ままなSEX、喧嘩と何ものにも束縛されず、つっぱって青春時代をおくっています。そんな中にマコがいたのです。15才で初体験、家出売春、同棲、16で出産。マコの青春とは一体何だったのでしょう。 港マコの自叙伝ともいえる「横浜ざんげ録」を映画化し、現代若者のシンボルともいえる巨匠・藤田敏八監督がメガホンをとっています。「八月の濡れた砂」や「八月はエロスの匂い」「赤ちょうちん」などは、いまだに多くの学生の支持を受け、最近作「横須賀男狩り・小女・悦楽」も好評でした。 主演は一作ごとに新人発掘で有名な藤田監督が、またまた名伯楽振りを発揮した新人・日夏たより。強い個性はマコのイメージぴったりです。また若者たちに圧倒的人気のあるロックの人気シンガー・内田裕也も日活ロマンポルノ初出演と張り切り独特のムードで好演しています。その他、新人積千恵美、小川恵、岸部一徳ら若手に渡辺とく子、中島葵、また音楽はCREATIONが担当します。
出演:日夏たより、中島葵、渡辺とく子