現世に戻ってきた一護は「浦原(うらはら)商店」で今後の対策を練っていた。店主の浦原喜助(きすけ)の話では、最近、店で扱う商品の原材料になるある種の「霊子(れいし)」が不足しているということだった。それは自然現象として起きることではなく、裏で何者かが動いている可能性が高い。とりあえず今後の様子を見るということで浦原商店を後にする一護たちの前に霞大路家の暗殺部隊を率いた「貫井半左(ぬくい はんざ)」が現れ、そして空座町各所での戦いが始まる。一方、ソウル・ソサエティでは雲井が霞大路家の後継を巡って暗躍を続けていた。