貫井たちの襲撃をかろうじて退けた一護たち。しかし石田と茶渡は敵の獏爻刀の霊圧に体を侵されてしまい、「井上織姫(いのうえ おりひめ)」の「双天帰盾(そうてん きしゅん)」での治療も進まないでいた。更にソウル・ソサエティへ偵察に行っていた浦原の旧知「四楓院夜一(しほういん よるいち)」から「璃千代と婚約者『菅ノ木愁(かんのぎ しゅう)』の婚礼が近日中に行われる」いう情報がもたらされる。「おそらく瑠璃千代の影武者を立てて強引に婚礼を行うのだろう」と推測する浦原。むりやり状況を進めて一護たちの選択肢を狭める雲井の狙いに苛立つ一護。一方、瑠璃千代は傷ついた石田たちの姿を見て思いつめた表情をしていた。