泣きながら自分の気持ちを話す愁に毒気を抜かれた天貝は、一護たちの説得を聞き入れて瑠璃千代捜索に協力してくれることになった。「護廷十三隊に対する裏切り行為になるのでは?」と心配する一護だったが、天貝は「この事件に部下である貴船がからんでいる可能性があり、責任を取る為にはやむをえない」と説明する。一方、その天貝の行動が思わぬ形で総隊長「山本元柳斎(やまもと げんりゅうさい)」たちの耳に入ってしまう。天貝の単独行動に動揺する隊長たち。そして一護だけではなく天貝の行動をも止める為、死神たちの大部隊を出撃させる決断が下される。