森のあちこちで燃え盛る炎の消火を“水魔法”を使うノエルに任せたアスタ、フィンラル、バネッサは、海底神殿で戦ったヴェットと同じ“三魔眼(サードアイ)”のひとりファナと戦っていた。アスタはこれ以上ムダな戦いをしないためファナと話し合おうとするが、ファナは話を聞こうともせず、従えた火の精霊“サラマンダー”とともに強力な攻撃を繰り出してくる。 アスタたちがサラマンダーの放つとてつもない熱気におされて反撃もままならない中、さらにファナは、“炎魔法”とは異なる属性の魔法攻撃を仕掛けてくる。それはアスタにとって見覚えのあるもので……!?