【#11】
東西戦決勝もいよいよ最終局面。残された“クリア麻雀”の条件、チャンタと三色を東軍・天(岸谷五朗)がツモ和了りで同時にクリア。東軍の勝利と思われたが、裏ドラがのり三倍満となり、同時にひろゆき(古川雄輝)の点棒が尽きてしまう。勝利と敗北の条件を同時に満たしてしまった東軍に対し、西軍の原田(的場浩司)は、天との二時間一本勝負の“二人麻雀”で決着をつけることを提案。大将同士の最終決戦がいま始まる…。
麻雀の「理」に対して深い造詣を抱き、雀荘で素人相手に荒稼ぎをしていた井川ひろゆきは、ある日、麻雀の請負業(=代打ち)を営む天貴史(岸谷五朗)と出会う。天は、無類の勝負強さと強い意思をもつ代打ちで、ひろゆきは天に憧れ、麻雀の世界に没入していく。やがて天とひろゆきは、神域の男と呼ばれる伝説の雀士・赤木しげる(吉田栄作)や関西屈指の現役最強の雀士・原田克美らと出会い、日本の裏麻雀界の頂点を決める戦いに挑んでいく。麻雀を通して、男たちの命をかけた圧倒的な心理戦を熱く描く。
キャスト:岸谷五朗、古川雄輝、でんでん、的場浩司、吉田栄作
脚本:根本ノンジ、政池洋佑、宮本正樹
原作:福本伸行「天 天和通りの快男児」(竹書房)
監督:二宮崇 柴田啓佑 宮脇亮
主題歌:THE YELLOW MONKEY「天道虫」(Atlantic Japan / Warner Music Japan)
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:松本拓(テレビ東京) 倉地雄大(テレビ東京) 渋谷英史 小林素子
制作:テレビ東京/The icon