【#19】
角田(山西惇)と同期で組対二課・課長の恩地の遺体が自宅から発見された。現場の状況から毒キノコを誤って食べた事故死と思われた。警察の幹部が毒キノコを誤食したという前代未聞の事態に大河内監察官(神保悟志)の指示のもと、特別に司法解剖も行われるが怪しい点は発見できず事故死として処理されてしまう。
右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)は、恩地の妻・由美子の証言から、最近恩地が炭素繊維を扱う企業の女性とこっそり電話をしていたことを知る。さっそくその企業を訪ねた右京と享は、恩地の携帯電話の履歴に残された電話番号が我孫子という人物の所属する部署であることを確認。その部署の女性社員はいずみ(星野真里)一人だけであることを掴む。
警視庁特命係・杉下右京(水谷豊)の相棒として約3年間務めた神戸尊(及川光博)が警察庁に帰任することになり、新たな相棒・甲斐享(成宮寛貴)が登場。
刑事という職業へ純粋なあこがれが強かった享は大学卒業後、警察官を志望。警視庁の採用試験を受け晴れて警察官になった。しかし凶悪犯罪を扱う刑事が希望だった享だが、制服の警察官として長らく所轄の交番にて勤務することに。その努力と優秀さを認められ、署長推薦をもらい選抜試験に合格。念願の同署の刑事課・捜査一係の刑事となった。果たして、右京とはどんな出会いをするのか?
キャスト:水谷豊、成宮寛貴、鈴木杏樹、真飛聖、石坂浩二
脚本:輿水泰弘、戸田山雅司、太田愛、櫻井武晴、ハセベバクシンオー、徳永富彦、金井寛、酒井雅秋、古沢良太
脚本協力:守口悠介 柿木健二朗
音楽:池頼広
ゼネラルプロデューサー:松本基弘(テレビ朝日)
プロデューサー:伊東仁(テレビ朝日) 西平敦郎(東映) 土田真通(東映)
監督:和泉聖治 近藤俊明 東伸児 田村孝蔵 安養寺工 近藤一彦 橋本一
制作:テレビ朝日 東映