名前のない女 第5話

あらすじ

自分がムヨルの子を授かったことを知って感激するヨリ。だが、その頃ムヨルはエノクが作った莫大な借金のせいで困難な状況に陥っていた。ヨリは妊娠を打ち明けられないままムヨルに父の死亡保険金を差し出し、足りない金をジウォンに借りようとする。ジウォンはヘソンの白血病が再発したことをヨリに告げ、再び骨髄移植のドナーになってほしいと依頼。ヘソンとムヨルを助けるべきか、我が子を守るべきか、ヨリは激しい葛藤に苛まれるが…。

ストーリー

ヨリは美大に行くことが夢の女子高生。WIDグループ会長ドヨンの運転手である父と暮らす彼女には、ムヨルという大学生の恋人がいた。だが、ドヨンの妻ジウォンが息子の骨髄移植ドナーを探し、ヨリが適合すると知ったことから全ての悲劇が始まる―。その3年後、ヨリは殺人罪で懲役10年の刑を宣告され、妊娠した身で刑務所にいた。刑務所内で子どもを産み“ボム”と名付けるが…。一方、ムヨルはヨリを捨て、ジウォンの娘へジュと結婚。ヨリと同じ頃、2人の間にも双子が産まれていた。やがて、名前を変えたヨリは悲劇の元凶であるジウォンらに、想像を絶する復讐を開始する―。

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