帰宅したジングクに拳銃を突きつけたムヨンは、なぜ自分の父を殺したのかと問い質す。ジングクは撃ちたければ撃てとムヨンに告げるが、タクの訪問によって事無きを得る。その後、ムヨンの携帯電話にセランから届いた古い新聞記事。そこには、ムヨンの父カン・スングが殺人犯だという衝撃の事実が記されていた。ジンガンは落ち込んだムヨンを励まし、生まれ変わりたいと願う彼のために温かいご飯を炊く。翌日、2人は遊園地でデートを楽しむが…。
広告デザイナーのユ・ジンガン(チョン・ソミン)は幼い頃に両親を失い、20歳年の離れた兄ユ・ジングク(パク・ソンウン)と2人で暮らしている。ある日、親友ペク・スンア(ソ・ウンス)の陶芸展に招待されたジンガンは、パーティーのスタッフとしてやってきたビール会社の従業員キム・ムヨン(ソ・イングク)と出会い、彼の失礼な発言に憤慨。兄のジングクもまた陶芸展に向かう途中でムヨンとすれ違い、彼の眼差しになぜか胸騒ぎを覚えるのだった。一方、スンアは恋人である財閥御曹司チャン・ウサン(ト・サンウ)が有名教授の陶芸品を彼女の作品として展示したばかりか、作品解説のトークショーまで準備していることを知ってウサンを責める。2人の会話を耳にしたムヨンは偶然を装って作品を壊し、スンアが嫌がっていたトークショーを阻止。スンアはたちまちムヨンに夢中になり、彼と付き合い始める。しかしムヨンが別の女性と映画館にいる姿を目撃したジンガンは、スンアへの気持ちが本気だとは思えず、ムヨンに会うたびにケンカ腰になってしまう。そんな中、女子大生殺人事件を捜査していたジングクは、数々の手がかりからムヨンが事件に関与していると直感するが…。
2018年/韓国/全16話/tvN/日本語字幕版
監督:ユ・ジェウォン 脚本:ソン・ヘジン 原作・脚本:北川悦吏子
キャスト:ソ・イングク、チョン・ソミン、パク・ソンウン、ソ・ウンス、ト・サンウ、ホンビン