アメリカの巨大麻薬カルテル“チュートロー”。政府の要人を裏で操り、社会に多大な影響を及ぼす過激組織としてその名を馳せていた。殺し屋カーソンは、カルテル内でも顔を明かさず“ゴースト”の異名を持っていた。そんなカーソンにチームとしての新たな仕事が舞い込んだ。痛みを感じないアントン、カルテルの怪物で“ドクター”と呼ばれるランス、美女のクラリッサ。チームのボス・セルジオが率いる4人の才能がここに集結した。与えられた仕事はサクラメント市長の暗殺だ。そんな中、カーソンは謎めいたクラリッサに惹かれていった。しかし、暗殺の仕事を終えた直後、クラリッサが忽然と姿を消してしまう。セルジオに問いただすカーソンは、彼女がチュートローに殺された事実を知り…。