【#4】
佐藤唯(松井愛莉)は再び社長秘書の名取蒼(入江甚儀)に懇願され、天城恭一(速水もこみち)との温泉旅行に駆り出される。今回は唯と名取が恋人になったふりをして、天城を諦めさせるという作戦を計画。石川麻美(片山萌美)もその仲間に加わる。
旅行当日。唯は名取の雑な距離感の縮め方に嫌悪感を抱くも、作戦を全うすべく必死に堪え続ける。しかし、その甲斐なく天城には何の変化も現れない。
そんな中、酔っ払った麻美の介抱をするために名取が中座。間が持たない唯は天城に酌をし続ける。その結果、天城も泥酔。唯が注いだ酒で死ぬなら本望と、天城は恍惚感とともに寒空の外廊下に倒れこむ…!?
さすがに放って置くこともできず、唯は天城を部屋まで連れて行く。そこで図らずも、唯は天城と二人きりになってしまい…。
天城製薬の派遣社員・佐藤唯(松井愛莉)は、愛犬を亡くした悲しみからバーで酒をあおっていた。「生き返る薬、開発しろよ〜」と泣きながらクダを巻いていると、一人の男が声をかけてくる。
「死んだものは生き返らない」。その代わりに、過剰摂取すればすぐにでも犬に会える薬を教えると言う。さらに「無駄吠えは家でやっていただけませんか」と、容赦ない言葉を連射。すると唯は、仕返しに足を引っかけて男を転ばせると、「わざとでーす」と言い捨て店を出る。
その男が、自社の社長、天城恭一(速水もこみち)であることも知らずに…。
翌日、社長室に呼び出された唯は、クビを覚悟で出頭。しかし、天城が唯に告げた言葉は、「僕を奴隷にしてください」だった。
キャスト:速水もこみち、松井愛莉、田中道子、入江甚儀、片山萌美、平岡祐太
脚本:さくのり限、伊澤理絵
プロデューサー:山崎宏太(ABCテレビ)・清家優輝(ファインエンターテイメント)
監督:菊地健雄・桑島憲司
制作協力:ファインエンターテイメント
制作著作:ABCテレビ