父兄の前でジュヌが副委員長になったことが発表されるなど、変わり始めたクラス。サンフンも、フィヨンの母親にこれまでのフィヨンの裏工作を全て知っていると伝え、テストの点数を元に戻すようにと強気に要求する。一方、自分がスビンには不釣り合いだと自覚し落ち込むジュヌだが、英語の授業参観で副委員長らしく堂々と発言する。行動を起こそうと決意したジュヌは、スビンを映画に誘う。
ジュヌは私生児で、母とも離れて暮らしている18歳の少年。ある日、彼は幼なじみを助けようとするが、校内暴力の加害者と誤解されてしまい、その事件せいで強制的に転校させられる。なんとか新しい学校に来たジュヌだったが、絶対権力者のような学生フィヨンの策略で泥棒と誤解されてしまう。孤独に慣れているジュヌは学校生活には期待していなかったが、自分が学校を去ると言ったにもかかわらず、依然として露骨な敵意を表わすフィヨンに対して、段々と負けたくないという思いが湧き上がってくる。そして、クラスメイトのスビンのことも気になり始める。今までどうなっても構わない人生だと思い、誰にも心を許さなかったジュヌだが、初恋のスビンと大切な友達、そして若い教師ハンギョルのおかげで少しずつ成長していく。
2019年/韓国/全20話/日本語字幕版
監督:シム・ナヨン 脚本:ユン・ギョンア
キャスト:オン・ソンウ、キム・ヒャンギ、シン・スンホ、カン・ギヨン、ムンビン(ASTRO)