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ハンサム落語 第7幕 組合せ(2) 磯貝龍虎、土屋シオン、西山丈也、前山剛久

ハンサム落語 第7幕 組合せ(2) 磯貝龍虎、土屋シオン、西山丈也、前山剛久

  • 168時間
  • 1:40:09
  • 220円(税込)

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「千両みかん」
ある呉服屋の若だんなが急に患いつき、『明日をも知れぬ重病』になった。
医者が言うには、「これは気の病で、何か心に思っていることがかないさえすれば、きっと全快する」しかし、いくら父親がたずねてみても、若旦那は首を横に振るばかりで答えようとしない。数日後…。若旦那は、とうとう飯も喉に通らないほど衰弱してしまう。
みかねた父親は番頭の佐兵衛を呼び出し、「何が何でも若旦那の悩みを聞きだせ!」と厳命。
「きっと、好きな女の子でもできたに違いありません」
なかなか口を割らない若旦那を、「必ずどうにかするから」とようやく白状させてみると…。
「ミカンが食べたい」あっけに取られた番頭。「座敷中ミカンで埋めてあげます」と請け合って、大旦那にご報告。「どこにミカンがあるんだ?」その通り。冬場の出盛りならいざ知れず、今は真夏、土用の八月。はっと気づいたがもう遅い。
「もしミカンがないと言えば、せがれは気落ちして死んでしまう。そうなったら、お前は『主殺し』で磔だ。それが嫌なら…」主に脅され、番頭は大慌てで外に飛び出していった。

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