1979年、老境にさしかかったマイケル・コルレオーネは、家族を犯罪から守るために組織の合法化、また自らの後継者選びに動いていた。しかしマイケルが望む合法ビジネスは新たな抗争の火種となり、やがて病に倒れたマイケルは再び血なまぐさい戦いに巻き込まれていくのであった。映像と音声の再編集、制作はアメリカン・ゾエトロープとパラマウント・ピクチャーズの監修のもと作業が進められ、オープニングとエンディングには新たなシーンが追加された他、音楽も再編集されている。本作は原作者マリオ・プーゾとコッポラが「ゴッドファーザーPARTIII」で当初描こうとしていた内容に沿って再編集されたものであり、コッポラは“前2作に続くふさわしい完結編”と語っている。