幼少期に、父親を殺害されたニキータ(アイバン・コティク)は、かつては有能な特殊部隊の軍人として活躍、除隊後は傭兵として雇われていた。力ずくでウォッカ工場を買収しようと企む実業家セルゲイ(イリヤ・アントネンコ)に雇われたニキータは、アレクサンドル(ウラジミール・ミネフ)率いる愚連隊と共に工場に乗り込み、警備員や兵士を次々と制圧していく、この工場は裏では軍事兵器の倉庫でもあった。セルゲイは兵器を狙い、この工場の買収を計画していた。しかし、この工場のオーナーは、闇社会で恐れられていたゴースト(アレクサンダー・クラソフスキー)であった。工場を襲われたことを耳にしたゴーストは傭兵を引き連れ、ニキータたちの前に現れた。ニキータの前に姿を現したゴーストこそ、彼が長年追い続けていた父を殺害した男だった。ゴーストの雇った傭兵たちの逆襲が始まり工場内での生死を掛けた対決が展開。最後まで生き残るのは誰だ?そして、ニキータは父の復讐を果たせるのか?