ある朝、断片的な記憶と不気味な暗い場所での悪夢で飛び起きた青年スティーブン。両親が再婚したオコーナー家は母と、スティーブンの双子の妹ミシェル、父とそ連れ子の5人で暮らしていた。家族は仲睦まじい様子だが、スティーブンだけは奇抜な身なりと反抗的な態度で神学校でも浮いていた。ある日、祖父母の金婚式パーティーに親族が集まり、叙階もしている祖父の祝いにデュマル神父とシスター・クレアも駆けつけた。何かを感じて納屋を見つめるスティーブンに気づいた祖母のローズマリー。彼女の言動により、楽しいはずのパーティーが一転、衝撃的な事件に変わってしまう。